2016年10月21日金曜日

御案内






先日、Noism2のメンバーの方が自らお持ち下さった

こちらのフライヤー











金森穣さんがNoism2のために創作し、約5年ぶりに再演される「火の鳥」と

山田勇気さんによる新作が同時上演されるとのこと。

料金も1,500円ととてもお手頃ですので御興味のある方はぜひ


りゅーとぴあのスタジオBにて
12/16(金)19:00  ,   17(土)17:00  ,  18(日) 13:30・17:00  の4回公演
詳細はこちらから











そして先日とても良い席で観ることの出来たNoism0の『愛と精霊の家』のアフタートークで

会場の若いお客様、学生さんだったかな?からの

「何からインスピレーションを受けて創作されますか?」という質問に対して

金森さんが「特に何かというわけではなくて、感じようと思えばどんなことからも

インスピレーションを受けることが出来る」と答えてらっしゃったのがとても印象に残りました


でも本当に、“これをやれば間違いない”と“これを観れば役に立つ”とか、そういったCP重視の発想ではなく

自らの五感を働かせて想像力を養うことでしか心は豊かにならないと思いますし

限られた空間の中で色々な世界を表現する舞台を観ることは気持ちを豊かにしてくれるものだと思います

自分の理解力の無さは省みることなく分かりやすさを求め、

“分からない=つまらない”と映画なども言われがちだったりしますが

“分かる”ということよりもどう感じるか、よく分からないけれど何となく好きといった

気持ちの揺れの様な感覚的なものを大切にした方が日々を豊かに過ごせるんじゃないかと。

それに本当のところなんて分かりませんもんね。だから分かった気になっている方がどうかとも思いますし

分かろうと思う、その気持ちが大切なんじゃないかと思うので

例え周りの評価が低い作品でも自分が興味を持てて好きだったらそれで良いんじゃないかと、

それこそが出会いじゃないかと思いますし、受け売りだけを信じてそれが外れても人のせいにしていたら

何も深まらないし育ちませんよー。だから自分の感性をもっと大切にしましょう


そしてこれも金森さんがおっしゃっていたことですが“同じ作品を何回も観ることによって気付けるものがある”

それは私も本当にそう思いますし、実際にそうしています。

自分の状況が変わることによっても見え方が違ってきますしね

せっかくの芸術の秋! 舞台に映画、そして絵を観に行ったり読書なども楽しみながら

五感を磨き気持ちを豊かにして寒い冬に備えましょう ♪


まっくろくろすけのなる樹も、段々と色付いてきました










そんな樹々の変化を楽しみながら歩くのもおすすめですよ ♪ ♪