今日の新潟日報でも一面で大きく報じられておりましたし
店頭でも話題になった長崎の田上市長による平和宣言
Kさまに教えて頂いたこちらではその言葉が御覧頂けますが
ただ原稿を読むだけではなくてお気持ちの伝わってくる、本当に胸を打つお言葉だったと思います
なのに広島での平和記念式典と同様に核禁止条約参加への言及は無いままであった安倍首相。
何故なんだろうと不思議でなりませんが
今年の東日本大震災追悼式でも原発事故について一言も触れられませんでしたので
そんなたった6年前のことについても言及しようとしない方が
72年前のことに思いを馳せ、気持ちに寄り添おうとすることなんてないんだろうなと思いました
そして田上市長もおっしゃっている様に、最も怖いのは無関心なことそして忘れていくことだと思うのですが
こんなデータもある様に、既にどんどん忘れられていってしまっている現状があります
昨晩は『“原爆の絵”は語る〜ヒロシマ 被爆直後の3日間〜』も再放送されていましたが
戦争と平和を考える番組がまだ色々と放映されますので(→詳細はこちら)
怖がったらママがしっかり説明をしてあげながらお子さんと一緒に御覧になるのも良いんじゃないでしょうか
だって実際はもっとひどく辛い思いをされた方が沢山いらっしゃるのですから。
そしてそうやって傷付いた方達のことを知ったり考えたりすることが、“いじめ”が減ることや
ただ単に自分の勝ちだけに固執するのではない、弱者にも優しい社会をつくる事にも繋がっていく気もします